プラチナ、ゴールドのインゴット(地金)を自分で鍛造!
プラチナ、ゴールドのインゴット(地金)を、お二人で結婚指輪の長さ、幅、厚さまで鍛造で作る、超こだわりの手作り結婚指輪です。
圧力を掛け延ばすことで、地金は硬く鍛えられ、結晶密度が高まり、さらに変形に強い金属となっていきます。 塊が指輪用の地金になるまで約2時間。まさに、金属と対話するような作業です。 リングのサイズまで延ばした地金から、ご希望のデザインの結婚指輪を手作りします。 |
通常、手作り結婚指輪の鍛造制作は、すでに決められた幅、厚さのプラチナ、ゴールドの棒が工房で用意されています。
作るお二人はご希望の幅の棒を選択し、リングに曲げて作っていきます。
「その棒も自分で作ってみたい!」という、超こだわりのお二人が現れて、このコースが誕生しました。
「1」から作るを超え、ほぼ「0」から作る鍛造制作です。
「この塊が結婚指輪になるなんて!」
「完成した指輪の元がこんな塊だったとは!」
【究極の鍛造制作】では、そんな金属の面白さ、不思議さも体験できます。
1年に数組いらっしゃるかどうかのレアな鍛造コースですが、鍛造にこだわってみたい方にオススメです。
【使用できる金属】
プラチナ950、プラチナ900、18KYG(イエローゴールド)、18KWG(ホワイトゴールド)。
【鍛造費用】
1つ:¥16,500
ご予約は「結婚指輪オリジナルコース」よりお申し込み下さい。
指輪のサイズ、幅、厚さ、デザインから重さを計算するなど、事前打ち合わせを行い、制作は後日となります。
ご相談の場合は「結婚指輪無料相談」をご利用下さい。
forging
インゴット(地金)の鍛造
指輪に必要な重さのインゴット(塊)を焼きます(焼きなまし)。
冷ましてから鎚で打ち延ばします。
圧延機に通しさらに延ばします。
必要に応じて鎚で打ち成形します。
焼き、打ち延ばし、圧延を繰り返し、作りたい指輪の長さ、幅、厚さに。
幅2cmのインゴットを8cmまで鍛造。
密度の高い地金が約2時間で完成です。
ページトップのコンビリングが、この地金で完成した結婚指輪です。
金属の多くは、融点近くまで焼く(焼きなまし)と軟らかくなる性質があります。
鉄は日常の気温では硬いため、真っ赤に焼き「熱いうちに打つ」(熱間鍛造)です。
プラチナ、ゴールド、シルバー等は、冷ましてから延ばすことができます(冷間鍛造)。
結婚指輪は全て冷間鍛造ですので、安心して作業ができます。
(写真:ステアクラフト、鍛造の原点、鍛冶作業風景)
皆様に作って頂いた作品は、作品集他、instagram、facebook、ブログにも掲載しております。
東京彫金工房ステアクラフト
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